鹿児島大学工学部化学生命工学科・株式会社ASキャリア共同事業

=将来の日本と世界を担う技術者の職業人としての能力開発プロジェクト= 

2014年4月からJABEE教育へのキャリア教育の導入」がスタート

★JABEEとは

日本技術者教育認定機構(Japan Accreditation Board for Engineering Education, JABEE)が大学などの高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを公平に評価し、要求水準を満たしている教育プログラムを認定する。JABEE認定プログラムの修了生には、技術士の第一次試験が免除され、技術士補の資格をもらうことができる。

図中写真:「化学生命工学キャリアデザイン講座」風景2016,11,化学生命工学科&ASキャリア
図中写真:「化学生命工学キャリアデザイン講座」風景2016,11,化学生命工学科&ASキャリア

『理系のセンスと人間性を兼ね備えた人財』

『金属薄膜の形態制御と分析化学における利用』 

日本分析化学会九州支部  “九州分析化学会賞”  受賞記念インタビュー (株)読売新聞社

長年にわたる支部活動とJABEE教育強化、研究業績を評価

 鹿児島大学大学院 理工学研究科

肥後 盛秀 教授

(2015年度 日本分析化学会九州支部 支部長)  

詳しくは、以下のPDFをご覧ください。

本記事の著作権は株式会社読売鹿児島広告社にございます。本記事等の掲載及びpdfファイルの記事は、鹿児島大学工学部化学生命工学科 肥後盛秀教授及び株式会社読売鹿児島広告社へ許諾を得て掲載しております。そのため、pdfファイルは個人のみの使用のためであり、商業用、その他、第三者への提供を法律により固く禁じられております。
肥後盛秀教授記事.pdf
PDFファイル 1.6 MB

 

『キャリア教育の導入によるJABEE教育プログラムの強化』 執筆

「日本分析化学学会九州支部 創立60周年記念会」学会誌 掲載

於:北九州国際会議場 2016年11月18日(金) 主催:日本分析化学会九州支部

鹿児島大学大学院 理工学研究科

肥後 盛秀 教授

(2015年度 日本分析化学会九州支部 支部長)

 ➡ 詳しくは、以下のリンクへアクセスしてください。 

公益社団法人日本分析化学会「ぶんせき」2015年11月号の「とびら」

 http://www.jsac.or.jp/bunseki/pdf/bunseki2015/201511tobira.pdf

キャリアに関する研究者からの提言【キャリアナウ】

 JABEE教育へのキャリア教育の導入を目指して』ご執筆 

中央職業能力開発協会(JAVADA)情報マガジン【全国版20147月号~9月号連載】

鹿児島大学工学部化学生命工学科長 / JABEEプログラム責任者 

肥後 盛秀 教授

詳しくは、以下のリンクへアクセスしてください。

http://www.javada.or.jp/mm/index_cn2014.html

 JABEEホームページ http://www.jabee.org/

 

 

化学生命工学科ホームページ:http://www.cb.kagoshima-u.ac.jp/


『日本分析化学会第63年会(2014年9月17日~19日 於:広島大学)』

 

JABEE教育を学んだ鹿児島大学の大学院生

肥後先生(写真中央 左)

吉留先生(写真中央 右)

満塩先生(写真    左)

                              

写真提供:肥後盛秀教授

2016年度 「化学生命工学キャリアデザイン講座」

 

 

肥後盛秀教授(工学博士)・満塩勝助教(工学博士)&ASキャリアの共同で、2日間の化学生命工学科学部生の『JABEE教育とキャリア教育の接合』講義、演習、グループワークに全力で取り組みました。

 

 

撮影:T.seya,ascareer

2014年度 教育講演会 / 化学生命工学キャリアデザイン講座

工学部 教員・職員/学部生・院生対象 「教育講演会」
工学部 教員・職員/学部生・院生対象 「教育講演会」
鹿児島大学工学部化学生命工学科               学科長・JABEEプログラム責任者  教授 肥後盛秀先生      『JABEE教育とキャリア教育の接点』(教育講演会)         於:鹿児島大学工学部化学生命工学科
鹿児島大学工学部化学生命工学科               学科長・JABEEプログラム責任者  教授 肥後盛秀先生      『JABEE教育とキャリア教育の接点』(教育講演会)         於:鹿児島大学工学部化学生命工学科
キャリア教育の専門家によるJABEE教育との接点についての説明 株式会社ASキャリア取締役 浅田実果 
キャリア教育の専門家によるJABEE教育との接点についての説明 株式会社ASキャリア取締役 浅田実果 

『キャリア教育セミナー』

(学部生・院生対象)                

オリエンテーション風景

JABEEプログラム説明;肥後教授(写真 左/上)


鹿児島大学工学部化学生命工学科 学科長・JABEEプログラム責任者 教授 肥後盛秀

株式会社ASキャリア 代表取締役 瀬谷俊宏(キャリア教育専門家)


本学科においては、2009年から毎年後期に学部3年生と大学院1年生を対象にして、土日に集中講義の形式で就職支援セミナーを開催してきました。今回は前期の早い時期に、就職支援にもつながり、教育的にも重要な課題である本学科の教育プログラムへのキャリア教育の導入を目的として試行することになりました。

大学におけるキャリア教育の重要性が指摘されていますが、JABEE教育を実施している工学部において、新たにキャリア教育を導入するにはどうすれば良いのか難しい問題です。この科目を新設して通常の講義と同様に実施すれば大きな負担となります。またキャリア教育は工学部においては無縁のようにも思われます。しかし、これまでのASキャリアのキャリア教育に基づいた就職支援セミナーにより、キャリア教育はJABEE教育において異質なものではなく、教育の根底においては共通していることを実感しました。キャリア教育の目指している能力は、JABEE教育の共通基準において同じであると思います。

したがって、本学科における関連性の高い学習・教育目標の補充や強化として、キャリア教育を推進していきます。

 鹿児島大学工学部化学生命工学科学科長肥後教授が熱心に取り組む『JABEE教育』。これは、本学科の学部生・院生の社会的にその能力を担保するものです。その内容と教育目標は技術者としての習得すべき知識、テクニック、倫理が中心であり、社会の中で技術者として能力を開花させる若者を養成する基礎教育です。

 しかし、教育現場で指導に携わる肥後先生はそれだけでは立派な人間性を兼ね備えた技術者を輩出するには不十分だと言います。豊かな感性とコミュニケーション力があってこそ、社会では技術者の能力が最大限に発揮されると思います。これらの能力を開発し醸成するためには、今、キャリア教育の導入が必要だと肥後先生は言います

 そこで、肥後先生の推進するJABEE教育プログラムとキャリア教育の専門であるASキャリアで幾度となく検討を重ね、それらの教育の共通点を確認することが出来ました。

そして、本年4月、JABEE教育へのキャリア教育導入をスタートさせました。


「産業組織概論」「労働市場概論」などを経営者の視点から実践的に講義  ASキャリア 代表取締役 瀬谷俊宏(写真上)
「産業組織概論」「労働市場概論」などを経営者の視点から実践的に講義  ASキャリア 代表取締役 瀬谷俊宏(写真上)
JABEE教育をベースにしたキャリア教育をグループワークで実習する学部生・院生と肥後教授(写真中央)
JABEE教育をベースにしたキャリア教育をグループワークで実習する学部生・院生と肥後教授(写真中央)

理系ならではのロジカルシンキング。ものづくりが好きで、普段の実験・研究で培った能力とセンスを駆使して、工学部 学部生と院生の混合グループが課題に取り組む。
理系ならではのロジカルシンキング。ものづくりが好きで、普段の実験・研究で培った能力とセンスを駆使して、工学部 学部生と院生の混合グループが課題に取り組む。
ものづくりに熱中するグループメンバー
ものづくりに熱中するグループメンバー

塔を見上げる肥後教授(写真右)と満塩先生(写真左)
塔を見上げる肥後教授(写真右)と満塩先生(写真左)

グループワークでは、学生諸君は5人1組になって、グループ課題に取り組みました。メンバーが討論を通して各人の役割分担を決めながら所定の時間内に新聞紙の塔を製作します。完成後に高さを計った後に、再度検討して更にグループ課題の完成を目指すと共に、グループ内における各人の役割を理解する演習です。この製作プロセスでは立案(Plan)、実行(Do)、検討(Check)、改善(Action)のサイクルを何度も回しながら、上記の4つの能力が試される課題です。ものづくりを得意とする本学科の学生諸君にとっては適切な課題であり、活き活きとして取り組んでいました。(肥後教授)

作品を完成させて笑顔でVサイン。満塩先生(写真左)
作品を完成させて笑顔でVサイン。満塩先生(写真左)

「実は・・・、グループの課題に取り組み、作品を完成するだけでは、このグループワークで求められているミッションを達成したことにはなりません!」とグループワークの様子を注視して、最後に企業で働く上でもっとも重要なポイントを解説します・・・・。(浅田講師)

 


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無断複製・転載を固く禁じます。
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